2017年4月25日 (火)

続・足利フラワーパーク

 昨日の続きで写真を紹介する。フラワーパークの名のごとく、藤以外にもツツジ、バラのコーナーも充実、水上花壇、フラワーステージなど、見せ方がうまい。園芸種ばかりでなく野草も豊富、いつの季節も花好きにはたまらない場所になっている。
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 藤を上下ひっくり返したような花があった。ルピナスという。ショップで販売もされていたから、このパークの名物に違いない。
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 下の写真は夫が撮った傑作! 花のある所ミツバチあり、これは熊蜂で、黒豆をつなげたくらい大きく、コロコロと可愛い。羽音も大きいが、ヒトにかまっている暇はないらしく、蜜集めと恋の相手探しに忙しい。花園に欠かせないキャラクターのナイスショット♪
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2017年4月24日 (月)

足利フラワーパーク

 群馬の家から車で2時間、話題の足利フラワーパークに行った。4月下旬から大藤の見頃、と広告にあったから、大型連休前の平日をねらったのだが、まだ1~2分咲き。それでも駐車場は埋まり、団体客が次々に訪れ、かなりの人出だった。CNN「世界の夢の旅行先10カ所」また「日本夜景遺産」にも選ばれて人気上昇、藤の満開時の混雑は如何ばかりかと気が揉める。

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 藤というのは、つるの仕立て方次第で、棚状、トンネル状、ドーム状、スクリーン状などいろいろな演出ができる。色は紫の濃淡だけでなく、うす紅、白、黄色があり、開花時期をずらしてある。どこを見ても、庭師さんの腕に感服である。04242
 これは一番の見どころ、樹齢150年の大藤。左奥に見えている大藤と2本で1000平方mを占めるという。これが花をつけたらさぞやと思うが、実際は人だかりに遮られて向こうの藤棚までは見通せないだろう。想像力をたくましくして、今見える光景から満開時の錦絵を脳裏に描いた。

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2017年4月23日 (日)

花壇の水仙

 群馬の家にやってきたら、水仙が見事に咲いていた。チューリップ、ヒヤシンス、水仙は、咲いた後、切り詰めて球根はそのまま地下に眠らせておく。何の手入れもせず、何が咲くかもわからず、けれど春になるとこんな姿を見せてくれる。八重の水仙は少しの風にヒラヒラと笑い出す。04232
 こちらは普通の水仙。奥に見えているのは紫色の芝桜で、白の芝桜と混在すると白の勢力に追われてしまうので、紫だけを移植したら、うまく根付いてくれた。
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 誕生日にちなんだ花というのは諸説あるようだが、私の誕生花は水仙だと華道家の友人が教えてくれたのを思い出した。丈夫で香りもよいこの花と縁深いとは、なかなかラッキーである。ナルキッソスの別名もあるから、自己陶酔には要注意だが(笑)。

2017年4月20日 (木)

「瞼の母」チラシ進行中!

 朗読劇グループ〝WATER FLOW〟の稽古日。7月の「瞼の母」の公演に向けて、チラシも試作が形になってきた。デザインは前回の朗読オペラ「椿」のときと同様、グループ主宰・藤田さんのお嬢さん。川や宿場町の浮世絵と、黒バックの文字スペースとを、斜めに分割して配置し、江戸の和風レトロをすっきりおしゃれな感じに表してくださった。
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 チラシの完成を待ちきれず、内容を一部お知らせします。
●朗読×講談『瞼の母』
(原作・長谷川伸/脚色・佐々木紀子/演出・山下晃彦/講談・神田織音)
物語の前半を「講談」で、後半を「朗読劇&奏楽」でお届けします。

●日時:7月13日(木)13時・16時・19時
     7月14日(金)13時
●場所:遊空間がざびぃ(最寄駅・JR西荻窪)
●チケット:3000円

よろしかったらお出かけくださいませ。お待ちしております。

2017年4月16日 (日)

川柳展望大会

 毎年この時期に大阪で開かれる川柳展望全国大会に出席した。2013年以来、2回目である。季刊誌「川柳展望」でお名前を拝見していても、お目にかかれるのは全国から誌友の集まるこの機会だけ。各地の川柳大会の情報交換の場ともなり、数えたら9通配られていた。主宰の天根夢草氏(写真)が終始甲斐甲斐しく立ち働いておられ、その雰囲気に惹かれて足を運ぶ人も多いに違いない。
 約170人の来場者の平均年齢は70代後半だろうか。入選作に、同想句や言い古された表現が入っているのを聞くと、やはり惜しい気がする。同時に、若い句、新しい句を選ばれる高齢の選者もおられて、これは年齢の問題ではないとあらためて思う。
 私は2句、抜いていただいた。
   題「継ぐ」佐道 正選 丈継いで祖母の紬を着る小粋 (のりこ) 
   「自由吟」新家完司選 くずし字が書けず熟女になりきれぬ (のりこ)0416

 大阪へ日帰り、それも初めて着物で新幹線の遠出をしたので、少なからずくたびれた。洋服のない時代は当然、和服で長旅もしていたのだろうけれど。

2017年4月14日 (金)

美しい書

 有楽町朝日ギャラリーへ、小林ミリ門下書展を見に行った。幼少時から半世紀以上、途切れることなく書に取り組んでいる友人S子さんが2点、出品している。
 規格のある公募展と違って、軸、色紙、短冊…等々、紙の色も形も表現方法もいろいろで楽しい。今回印象的だったのは、厚みのある額縁に収められたもの。洋室の壁にも合うモダンな雰囲気があり、台紙の質感、陰影によって表情が変わる。S子さんの1点(写真)もそのタイプで、書は与謝蕪村の「しら梅やわすれ花にも似たる哉」
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 美しい文字が書けるのが心底うらやましい。「性に合っているんでしょうね、飽きないのよ、書くたびに発見があって」とS子さん。自作の句を筆で書いてみたら?と言われたが、いつか実現するだろうか。

2017年4月12日 (水)

地面に咲く桜

 群馬の家にやって来た。東京からの道中、桜のきれいだったこと!  高速道路沿い、河川敷、山の中腹、学校の校庭、田園の並木…もう次から次へと満開の花見をすることができた。家は標高500メートルほどの所にあるので、到着してみると、あたりの桜はまだ五分咲きといったところ。
 が、ここにも咲き盛る桜があった。芝桜である。丈夫で繁殖力旺盛、年々占める面積が増えてきた。白の品種が最もつよいらしく、ピンクやパープルの芝桜もあるのだが、タジタジと遠慮している。庭の一画を真っ白な芝桜がびっしりと被っていると、まるで雪が積もったかと見紛うほど。桜の季節にこれもまたいいものだ。0412

2017年4月 9日 (日)

『よい句をつくるための川柳文法力』

 川柳の大会や投句の締め切りが迫ってきて、少しの時間を見つけては、五・七・五と指を折って句を絞り出している。そこですがり付くのが『よい句をつくるための川柳文法力』(新葉館出版)の本。先月末に開かれた川柳同好会「やまびこ」の勉強会に、筆者・江畑哲男氏がゲスト講師としてお越しくださって、「文法は難しいと敬遠されがちですが、知らないのはもったいない。これを身に付けると表現力がぐんとアップします」とにこやかに話された。
 「ことに女子力ならぬ〝助詞力〟をつけてください(笑)。気持ち、含蓄、深さなど、てにをはの一字を変えるとニュアンスが違ってきます」とのこと。比喩、擬人法などについても、著書には例句を数多く引いて説明、比較がなされ、なんとなく思っていたことが、なるほどと腑に落ちる。さすが高校の国語の先生である。
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 ふむふむ…と読み、秀句もたくさん鑑賞することができた。…が、肝心の作句はなかなか進まない。しばらくもがき苦しむ日が続きそう。

2017年4月 5日 (水)

桜と共に朗読練習スタート

 朗読劇「瞼の母」の練習日。登場人物は、番場の忠太郎、水熊のおはま、おはまの娘お登世、知人のおとらの4人。お登世役のM子さんも今日から参加、若いみずみずしい声が加わって嬉しい。演出の山下晃彦さんの指導のもと、皆で意見を出しながら人物像を作っていく。短い中に情のこもった会話のキャッチボールが続くなか、「お前」は「おまえ」か「おめえ」かと忠太郎が何度か試し、「家」は「いえ」か「うち」かとこれも試す。小さな一言にも感触を聞き分ける耳と心の訓練である。
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 外は桜が真っ盛り。着物の半衿はこれまで無地を決め込んでいたが、桜につられて今日初めて花柄にしてみた。
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2017年4月 3日 (月)

4月の「雑句ばらん」

 池袋の会場で、川柳「雑句ばらん」の勉強会。近くの公園で桜が満開だった。
 今日の題は「穴場」。釣り、松茸採り、秘湯、店、ミシュラン、SNS…いろいろ登場しておもしろかった。辞書によれば、穴場とは「人が見逃している恰好の場所」だが、これを「目の届かない所」と発想を広げ、本社の目の届かない地方の酒場や、校則の目の届かない屋上も、自由で気楽な穴場である、と仕立てた句に脱帽した。それから、猿や熊が穴場を知っているという発想や、穴場に「らしさ」があるという目の付けどころにも参った。やはり川柳は、何をおいても見付けが第一だなぁ。
 今日、私が点をいただいた句は、「ツイッター穴場を自慢してしまう」(のりこ)
 顕示欲も加わって内緒にしておけず、ついつぶやいてしまう、その途端に情報が広まって穴場が穴場でなくなる。現代には、とてもよくあることだ。0403_2

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