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2016年10月

2016年10月30日 (日)

真田丸の上田

 群馬の山の家から足をのばし、信州上田を訪ねた。今年の大河ドラマ「真田丸」もいよいよ佳境、町をあげて「真田の地」をアピールし、樹木の紅葉、真田のテーマカラーの赤に、ハロウィンの飾り付けの橙色も加わって、華やかなことである。

 上田城の敷地内にある真田神社は、智将にあやかってか「智恵の神社」のふれこみ。合格祈願の絵馬が鈴なりになっていた。10291
 真田十勇士に扮した若者たちが「いっしょに撮りましょう!」と記念撮影のボランティア。順番を待つ長蛇の列ができていた。10292
志賀高原をドライブ。途中、散歩道から見上げた空をパチリ。
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2016年10月27日 (木)

ブナはエライ

旅の3日目。世界遺産白神山地のブナ林を散策、ガイドさんから聞いた話を、写真とともに紹介する。
1枚目。看板のキズは熊の仕業。塗料の匂いが気になってのことらしい。10272_2
2枚目。ブナの根は横に張って隣のブナの根とからみつき、このネットワークで山を守っている。1本のブナの保水力はドラム缶5本分。ブナ林は酸性雨の中和工場でもある。成長が遅く(1.5mになるのに20年)、水気が多く、役に立たない(金にならない)として、ブナの漢字を木へんに「無」としているが、とんでもない話。山から浸み出した水が川となって海へ注ぎ、水蒸気が雲になり山に雨を降らせる、そのサイクルは100年。天然の腐葉土が1mmできるのにも100年。ブナ林は人知を超えたスケールだ。10271
3枚目。手に持っているのはブナの葉っぱ。その下のはヤマブドウの葉で、別名「高級ビロードティッシュ」。使用後は完全に土に戻る。ヤマブドウと言えば、前日泊った宿の夕食にあったヤマブドウのソフトクリームは、実においしかった。10273
4枚目。「ごくろうさん」に続いて、出口の「暗門」までの距離を記した道標。昔マタギが木にやさしい方法で幹の皮1枚に彫った。不心得な落書きとは全く違う。10274
青森県から秋田県にかけて広がる白神山地は総面積約13万ha。日本初の自然遺産を、あらためて誇らしく感じた。

2016年10月26日 (水)

陸奥の秋

 昨日から二泊三日の東北ツアーに参加。東京⇔盛岡は新幹線、盛岡からはバスで、八幡平、十和田湖、奥入瀬渓流、八甲田、岩木山、白神山地を回るというコースである。

 1日目は、標高1541mの八幡平を2時間ほど散策。日本海からの風で木の枝は〝F〟の形になっている。秋を通り越してもう冬の様相だった。1025
 夜中の雨も上がり、今日は好天。バスの席が最後部で窓が広く、景色がよく見えたのもラッキーだった。10261

 奥入瀬はまさに紅葉の盛り。どこを切り取っても〝絵になる〟光景。10262

2016年10月24日 (月)

図書館の休日

 今日は図書館休館日。館内ではスタッフの皆さんがふだんできない書物整理、非常ベルの点検、ミーティングなど大忙しだが、写真のように人の気配がないと、本の精や言霊が不思議なことを始めそうな気がする。10243_2
 さて、私が休館日に入館したワケは「図書館利用者の会」の活動で図書の展示をするためである。明日から始まる展示のテーマは『異文化探訪③カナダ、アラスカ、北極圏』。
 対象本を探すために、地下の閉架書庫に初めて入った。静かに眠っている蔵書のほか、整理を待っているらしい資料がたくさんあって、書物を扱うスタッフの堅実な〝体力仕事〟を想像した。

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 集めた本は、冒険・探検記、動物記、写真集、オーロラ研究、移民の歴史、赤毛のアンシリーズ、彼の地を舞台にした小説等々、150冊ほど。イヌイットの音楽CDもある。それらをメイン通路の両脇10カ所ほどに、手に取ってみたくなるように、素敵におもしろそうに配置する。本屋さんはいつもこんな気分で本を扱っているのだろうな。めでたく展示の本が借り出されたときのために補充用の本もスタンバイした。10244
 展示は、明日10月25日~11月27日まで、練馬光が丘図書館にて。ふだんと違う本と出合うきっかけに、どうぞ覗いてみてください。
 11月5日(土)13時半から、アラスカにちなんで、『わたしの好きな星野道夫』の朗読会も行われます。よろしかったら聞きにいらしてください。

2016年10月22日 (土)

10分版の「芝浜」

 カフェ・チャイハナで、朗読教室の発表会が行われた。熱心に耳を傾けてくださるお客様方のお陰で、出演者は皆、これまでで一番よい朗読ができたのではと思う。 

 耳から聞く話は眠くなりやすい。プロでも長編を朗読する時は、音楽や動きを加えて飽きさせないように演出する。生徒の朗読では10分が限度で、興味をひく話でないと聞いてもらえないし、読み手自身も身が入らない。散文や随筆より、台詞まじりの物語のほうがおもしろく聞けるのだが、10分で読める作品は殆どなく、かといってさわりだけ、クライマックスだけ抜粋したのでは、結局消化不良を起こす。
 そこで、今回は小一時間かかる古典落語「芝浜」を、粗筋と聞かせどころの台詞で10分版の朗読用人情話に仕立ててみた。この原稿作りは楽しく、著作権の切れた作品の短縮版紹介に、また挑戦できたらと願っている。 10221

 それにしても、鍛錬の足りない私の声で「芝浜」を朗読するには、とくに気風のよい江戸男の「てやんでえ!」が実に難しい。ここ数日間は最後の追い込みで「芝浜」漬けだったが、結局草食系の勝五郎になってしまった(笑)。今は、無理して声をつぶさなくてすむ、端正な物語を読みたい気分になっている。

 10222_5 間にお茶の時間をはさみ、和やかな午後だった。朗読っていいなぁと思ってくださる方がいらしたら、とても嬉しい。
 

2016年10月20日 (木)

秋の料理教室

 今日は北川さんのお料理教室。夏はお休みだったので久しぶりだ。
 まずは秋刀魚の実山椒煮。庭で採れた実山椒のお手製佃煮と煮て、風味が格別。10202
 手前は、高野豆腐と鶏の煮もの。いずれも片栗粉をまぶして揚げてから、調味料とだしの煮汁で煮る。奥は、切干大根ともやしと生きくらげの酢のもの。10201
 デザートの和菓子は、大和芋の茶巾絞り。芋を茹でて裏ごし、砂糖を入れ、火にかけて練る。さすが、裏ごすときめが美しい。一部を抹茶入りにしてアクセントにし、中に小豆餡を包み、ラップで絞る。中身は栗の甘露煮でも。10203
 以上の品に、秋の炊き込みご飯、焼き茄子のそぼろ餡かけを加えたのが今日のメニュー。白ワインとともに、おいしくいただきました♪

2016年10月18日 (火)

40センチの鯵

 夫が鯵を25匹、釣ってきた。そのうち5匹は体長が40cmもあり、鯖かと思うような大きさで、コロコロに太り、脂がのっている。文句なしのお刺身サイズだ。
 20~25cmの一般サイズは塩焼き、たたき、そして一夜干しに。干物は先回から始めたもので、開きを濃い食塩水にしばらく浸し、水気をよく拭いて箱形の専用ネットに並べ、一晩干す。半乾き状態になり、これを焼くととてもおいしい。
 それ以下のサイズは揚げて南蛮漬けにするのが定番なのだが、今日は大きめばかり。15cmくらいの鯵が釣れたらそれをエサにして平目を狙うつもりだったのが、エササイズは4匹しか釣れなかったとか。1018 

 今日の釣果は、我が家だけでなく、近所の親戚、友人宅の夕食になった。魚の調理を全部引き受けてくれた夫に感謝~♪ 新鮮この上ない鯵。それはもう、実に美味でした!

2016年10月17日 (月)

朗読会のリハーサル

 カフェ・チャイハナでの朗読発表会が今週末に迫り、今日は本番前の最後のレッスンだった。皆さん、順調に仕上げて、森田先生から花マル印を貰われた中、自分はまだまだ道半ばの状態で、かなり凹んでいる。
 一番の原因は、私の声の質に合わない題材を選んでしまったことだ。殻を破ろうと挑戦したつもりだったが、やはり無理だったかな…? いやいや、声質のせいにするのはイイワケに過ぎず、登場人物の心情に添えないせいだ。技巧でカバーしようと躍起になるほど、気持ちがおざなりになってしまう。「もっと崩して」「もっとオオゲサに」「きれいに読んではダメ」…という注文に応えるべく、あと4日間、日常会話もべらんめぇ調にしてみようかしら(笑)。本番ギリギリまで頑張ります。

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 朗読会は、10月22日(土)午後2時~3時半、光が丘チャイハナにて。よろしかったら、どうぞ聞きにいらしてください。

2016年10月14日 (金)

期間限定の最優先

 今週はいつもとまったく違う一週間で、ブログも久しぶり。3歳になったばかりの孫息子を我が家で預かっているのである。ママは妹が生まれて入院中。慣れない所で暮らすという人生一大試練を健気にがんばっている彼に、ジイジとバアバができることは淋しがらせないようにたっぷり相手をしてやることだ。
 「これ、なあに?」でなく、「これって、なに?」と訊くのがおもしろい。意外性、驚き、おませな自意識などが感じられ、訊かれたほうもありきたりでない答えを返したくなる。「なかなか」「そろそろ」等の感覚が正確なのにも驚く。記憶のよさや、気持ちの切り替えの鮮やかさも。大人はかなわない。

 今週はメールも電話も最小限とするくらい自分のことは後回しだが、可愛い盛りの相手だし、期間限定だから思い切って楽しめる。期間限定では済まないことがどれほど多いだろう。少子高齢社会の、先の見えないことに取り組んでいる現場に、ふと想いを馳せる。

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 孫の持ち物の絵本やおもちゃ、衣類は20数年前とは隔世の感あり。かゆいところに手が届くように、よく出来ている。おもちゃ屋さんに行った時には、見本のディスプレイの上手さに感心しながら、選ぶまで2時間近く遊ばせてもらった。

2016年10月 9日 (日)

写真展閉幕

 6日間の写真発表展が無事に終わりました。見に来てくださいました多くの皆様、本当にありがとうございました。通りがかりの方々も足をとめて見てくださり、お陰様で安島先生がおっしゃるように「大成功」の写真展となりました。

 下の写真の、魚とチーターの6枚が私の撮影した写真。連続写真をできるだけ大きく伸ばし、ぴったりと隙間なく並べた。先生から、「ドラマを感じさせ、内容のある〝作品〟となっています」と講評をいただき、うれしい。

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 展示した写真を外して自宅に持ち帰った。ふつうの部屋で見ると、あらためてその大きさに驚く。まずは水族館の3枚を、しばらくデスクの横壁に飾ることにした。自分が水の中にいるようで、手前の黒い魚影が不気味だ。ヒレの動き、質感を再発見し、水と光の紋様に見入る。この感覚は、写真でなくては得られないものだろう。写真ってすごいなぁ。

2016年10月 7日 (金)

栗の季節

 夫が栗を買ってきた。大好物というわけではないけれど、年に一度は食べたいものである。
 さっと茹でて皮をむく。このとき我が家で愛用しているのが、「栗くり坊主」という鋏のような皮むき器である。2枚の刃に、合わせると谷になるような角度がついていて、右側が切刃、左側が食い込むギザギザの刃。握りながら少しずつ左へ移動させていくと、鬼皮と渋皮がいっしょにむけるのである。ナイフを使っていた頃より、断然ラクになった。

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 むいた栗は、半量を定番の栗おこわにする。
 残りは柔らかく甘煮にしてマッシュ、茶巾しぼりにしてお茶請けの一品にした。これくらいの手のかけ方だと、気軽に栗の味が楽しめる。10072_2
 後ろに写っているのは、丹波栗の甘露煮と渋皮煮。専門家の作品です。

2016年10月 4日 (火)

初日の写真展

 写真展がスタート、最初の受付当番で会場へ。下の写真は、ビルの2階にある図書館の入口を背にして展示会場を撮ったもの。1階からの階段を上がって来た人が、図書館への行き帰りに写真の前を通る構造である。休館日明けのせいか、午前中はほとんど途切れることなく人が行き交っていた。

 まず、「おや?壁に写真が貼ってある!」とは、ほぼ全員が気づく。チラとも見ず足の速度も変えずに図書館へ急ぐ人は1割以下、の印象だ。チラと1回だけ見る派、首だけ写真の方を向き速度は変えない派、見ながら速度をゆるめる派がそれぞれ1~2割。立ち止まって写真を見てくださる方、端から端まで時間をかけてごく丁寧に見てくださる方も、少なからずいらした。 ありがとうございます!
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2016年10月 2日 (日)

写真展スタンバイ

 写真教室の皆さんが会場に集まって、写真の飾り付け。いよいよ明後日から作品発表展が始まる。
 壁はスチール製。写真パネルの裏にマグネットが取り付けてあるので簡単にセットでき、「全体を上へずらしましょう」「右が下がってるのでまっすぐに」といった調整も手軽。重い額を糸で吊り下げる展示の苦労はいかばかりかと思う。

 レイアウトの変更もなく順調に作業終了。さっそく足をとめて見てくださる方も! 期間は10月4日(火)~9日(日)。場所は練馬春日町図書館展示スペース。どんな写真に心が動くか、何を撮りたいと思うか。感性のステップアップの機会となりますように…。10021

2016年10月 1日 (土)

図書館のイベント

 地元の光が丘図書館には、20年前の開館以来「利用者の会」があって、本好きなメンバーが利用者としての声を届け、イベントを企画して、図書館の運営に参加、協力している。
 毎月第1土曜の午後に例会が開かれ、今日は今月末から始まるテーマ展示「異文化探訪③カナダ、アラスカ、北極圏」の準備。テーマに沿った本を150冊ほどピックアップし、通路の柱部分に関連付けてディスプレイするという。星野道夫、植村直己、大庭みな子、モンゴメリ(赤毛のアン)などの著作物がずらりと集まった。「この本、いいのよ」「○○はどうかしら?」等々、会員の皆さんの読書好きがよくわかる。

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 テーマ展示「異文化探訪③カナダ、アラスカ、北極圏」は、10月25日~11月27日。まるごと星野道夫の朗読会『わたしの好きな星野道夫』は、11月5日(土)1時半~。サイエンスの講演会は、2月4日(土)1時半~。

 本を予約し、借りるだけだった図書館に、こんな活動があったのを、遅ればせながら知った。とてもおもしろそうだ。

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