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2017年1月

2017年1月31日 (火)

ミステリーツアー

 その名も〝ミステリーツアー〟という日帰りバスツアーに参加した。行き先は伏せたまま、新宿から高速で西へ向かい、八王子ジャンクションで「さあ、南の東名か、まっすぐ西か、北の関越か、どちらに進むでしょう?」と盛り上げ、大月ジャンクション、双葉ジャンクションでも同様に乗客を沸かせ、結局諏訪まで中央自動車道を走った。天気に恵まれて澄んだ青空のもと、道中八ヶ岳、甲斐駒ケ岳など山の雄大さにほれぼれした。
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 途中、諏訪大社に参拝。さすがに冷え込み、お清めの水が一部ツララになっている。御柱にも手を合わせた。01316
 蓼科で昼食をとり、ミステリーの最終目的地はパワースポットが点在する秘境の横谷峡(長野県八ヶ岳中信高原国定公園)だった。雪道をたどって氷瀑を見に行った。こんなスケールの大きな氷の芸術をみたのは初めて。日々天侯によって姿を変え、刻々と陽光によって色を変えているのだろう。ミステリアス!
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 横谷温泉にゆっくり浸った後、帰途につく。行く手の右に左にと姿を見せる富士山を追いながら、車窓の景色を楽しんだ。01317  ミステリーツアーの参加者は、通常のバスツアーはほぼ経験済みのベテランときく(夫と私は初めてだったが)。なるほど、今日ご一緒した方々は集合時間に遅れることなく、忘れ物もなく、ガイドさんのトークの楽しみ方も心得ていらして、お陰で気持ちのよい旅ができた。

2017年1月27日 (金)

きもの病院

 着物を着るようになって丸5年経った。その間に、急な雨をしのぐコートや草履、気軽に居酒屋にも着て行けるデニムの着物、真冬用のコートや足袋など、徐々に揃えたので、今ではよほどの大雪や台風でない限り、着物で外出できるようになった。
 加えて、着物ライフの心強い味方となっているのが、自転車で10分ちょっとの所にある「きもの病院」である。呉服店の一方、シミ抜き、汗とり、丈直し、裾の傷み等々、何でも〝治療〟してくれる。年齢の近いご夫婦が営んでいるので、処方箋に限らず着物に関することが気軽に質問でき、おしゃべりも楽しく、おおいに助かっている。
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 今日は3月並みの気温になると聞き、ちょっと春らしい色を着て出かけた。風が強かったけれど、体を強ばらせなくてすむ南風。立春ももうすぐだ。
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2017年1月23日 (月)

川柳で「リアル」を考える

 川柳やまびこの一月例会。「リアル」の題で一人一句事前投句してあったのを、ホワイトボードに書き出して互選、鑑賞をする中、団扇さんの進行により、現代の「リアル」について話が盛り上がった。辞書によれば、「リアル」は「実際に存在するさま。現実的。実在的。真に迫ったさま。写実的」。その逆が「うそ」なのだが、CGの映像技術、人工知能の発達などにより、絵空事やこしらえ物の世界が限りなく本物に近くなっている。01231_2 中から2句、紹介する。
  近未来ロボットだって恋をする (天晴)
  バーチャルに逃げて超リアルに嵌まる 
(のりこ)
 ホントと仮想の境がない、ホントよりホントらしく表現できてしまう、「ロボットだって句を作る」時代はすぐそこまで来ている、戦のかたちもボタン一つのゲームと化す……等々、新年早々、出席者13人は活発に意見交換を発展させたのだった。

01232  上の写真は会員K氏のショルダーバッグ。浮世絵の布を自分で縫いつけたとか。そのほか手帳のカバーには、ペンを共にセットできるよう筒型布が縫い込んであって便利そう! 一点物、オリジナルを創り出す心意気が川柳にも通じると思った。

2017年1月20日 (金)

『家康、江戸を建てる』

 図書館に予約しておいた本を手にした。門井慶喜著『家康、江戸を建てる』(祥伝社)。半年以上経って、ようやく順番が回ってきたのである。本は読みたいと思ったときにすぐに手に入れるのもいいが、ちょっと忘れていた頃に不意に向こうからやってくるという出会いもなかなか楽しい。
 1590年、秀吉から関八州への国替えを打診された家康が、家臣らが「断固拒否すべし」と猛反対する中、「関東には未来(のぞみ)がある」と、江戸の街づくりを決断する。第一話から五話まで、「流れを変える」「金貨を延べる」「飲み水を引く」「石垣を積む」「天守を起こす」と、目次のタイトルを見るだけでも胸が躍る。著者は、本名が徳川最後の将軍と同じ慶喜なのだとか。書かれるべくして書かれた内容と期待できそう♪
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ブログを始めて1年半、今日は200本めの記事だった。

2017年1月17日 (火)

浅草で新春句会

 三社川柳会の句会に参加させていただいた。会場は浅草寺の奥の浅草神社。仲見世通りはじめ町はまだまだ新春の様相、句会もおめでたい雰囲気で楽しかった。01173  入選句は
「孔雀」 ゴージャスな孔雀を目指す年女  草食系孔雀の羽根を持て余す
「くしゃみ」 柄にないコロン身につけハックション  くしゃみ二度苦手な男いる合図
「偶然」 たまたまの危険数値と白を切り  偶然の駒が出過ぎるメロドラマ
「癖」 お太鼓の右がふくらむ指の癖01172  賞品は、浅草神社の「神塩」、浅草満寿屋の原稿用紙、アップルパイ、チーズケーキ。最後は、「よっ」「もう一丁!」と三本締めで締めくくられた。01171  浅草はこの日も観光客で大賑わい。鮮やかな色彩の着物が青空に映えていた。

2017年1月15日 (日)

初懐紙のR

 季語研究会の初懐紙。蕪村連句は、四歌仙その三「恋々として」初表1より講読。
「恋々として柳遠のく船路哉」(几董)の発句に、「離々として又蝶を待艸」(蕪村)の脇が付けられ、「恋々」が「未練がましく心ひかれる様」の意であること、「離々」の漢詩調で応じたことも興味深かったが、レンレン、リリ、というR音の響きが心に残った。ランラン、ルンルンは楽しく弾む時につかう。擬音語、擬態語には、ヒラヒラ、クルクルなどラ行音が繰り返されることが多く、リズム感がある。連句実作の発句は、「凛々と空の青きに凍豆腐」と作ってみた。空気の冷たさがリンリンなのは皮膚感覚としてわかる。なんだか不思議だ。
01152 お正月らしいお菓子をいただいた。上は町田市〝蛸八〟のおめでたい宝船のお饅頭。下は香川県〝ばいこう堂〟の落雁「雪の庭」で、雪うさぎ、毛糸玉、ミトンなど可愛らしい。日本の季節感はいいものだなぁとあらためて思う。
01151_2  華やかなROSEのスパークリングワインで乾杯。「初旅や」の胡蝶(24句)は恋ダンス、豊洲も登場しながらめでたく満尾となった。

2017年1月11日 (水)

「白洲正子ときもの」展

 銀座松屋で開催中の「白洲正子ときもの」展を見に行った。開店直後は比較的すいていたが、1時間もすると中高年のご婦人で会場はいっぱい、男性には私は一人もお目にかからなかった。
 着物は左右の裄を水平にパイプに通して広げ、背の側から展示。思った以上に一枚の面積が大きく、バックの黒に映えて見応えがあった。ところどころに、着物と帯を着付けたボディも立っていて、「洋服の場合は型と生地が主ですが、きものには調和の面白さがあります」と白洲さんの言。
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 46歳のとき、銀座で染織工芸の店「こうげい」を始め、紬や木綿絣を好まれた。琉球絣にインカ風柄半巾帯、久米島絣にアラベスク柄帯、水鳥文着物にイカット柄半巾帯など、斬新、独特な組み合わせは、目を惹きつけてやまない。「どんな豪華な衣装でもぴったり身についてふだん着のように見えればしめたもの。そういうことを〝着こなし〟というのです」だそうだ。
 白洲次郎さんの結城紬の羽織裏に見事な虎の縞が描かれていたこと、正子さんの短歌をしたためた「詠草」のふっくらと優しい筆跡も忘れられない。
01112  会場を出た所に、さっそく着物や和装小物の販売店がずらり。帯結びの実演コーナーに人だかりができていた。〝新春ギンザの「和」めぐり〟の企画がこのきもの展とタイアップし、呉服、香、和菓子などの店でサービスがあるとか。16日まで、銀座の散策が華やぐことだろう。

2017年1月 8日 (日)

酉の年賀状

 いただきました年賀状、嬉しくて何度も読んでいます。
 昨年お目にかかった川柳家の方々に年賀状をお出ししたら、皆様お返事をくださいました。いずれもキラリとした一句が添えてあって、いいなぁと憧れをつよくしております。華やかな酉の賀状から、一部、紹介させていただきます。
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 年賀状を受け取って、切手周辺のデザインが、5種類あったのを知りました。いただいた葉書で最も多かったのは一番左の「自撮りしているニワトリ」版、次が真ん中の「富士山」版。
01082 一番右の「キティ」のリボンのはがきをくださったのは、みんな女性でした♪

2017年1月 5日 (木)

お正月パート2

   東南アジアの国で仕事をしている息子が、久し振りに出張を兼ねて数日間帰国することになった。おせちを昨日食べ終えたところへ、我が家では今日から第二弾のお正月である。
   羽田の国際線到着ロビーへ迎えに行くと、通路の両脇に据えられた門松をはじめ、おめでたい新春の飾り付けが〝和〟モードを最高潮に盛り上げていた。01051
   空港の出入国ロビーは鉄道の駅と違って、待ち時間が長く、人波が多彩で、特別な緊張感が心地よい。ヒゲを伸ばしたという息子を見逃すまいと待ち構えていたゲートで、駆け寄ったり抱き合ったりといろいろな人間模様が見えて、40分間飽きなかった。旅行社のスタッフに「あけましておめでとうごさいます。お帰りなさいませ」と出迎えられた帰国者が多く、皆さん一様にほっとした顔つきでした。

2017年1月 1日 (日)

謹賀新年

   あけましておめでとうございます。
   穏やかな平和な年でありますように!0101
   元旦のお雑煮は、いつものように大根、人参、里芋、塩鰤、丸餅の味噌仕立てにへぎゆずを乗せて。おせちは、祝い肴の黒豆、数の子、田作りは守りましたが、あとは家族の好みを重んじて少しずつ変えています。
   本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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