里山ライフ

2017年5月21日 (日)

自転車レースin高崎

 朝から太鼓がドンドン鳴っている。近くの小学校の運動会かと思ったら、市を上げての「第5回榛名山ヒルクライム」のイベントだった。高崎市郊外の榛名支所から榛名湖まで、交通規制の敷かれた県道を、次々と銀輪が駆け抜ける。
 榛名湖コース(走行距離14.7km 平均勾配6.0%)、その手前の榛名神社コース(11.4km 5.2%)、さらに手前の一之鳥居までの初心者コース(6.5km 4.6%)の3通り。中学生からシニアまで7000人規模のレースで、朝7時にスタート、13時過ぎに全員が下山し終わるという。
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 私が声援を送ったのは、スタートから4kmほどの地点。沿道から「がんばれ!」と声をかけると余裕のあるアスリートは、「ハァーイ」「ありがと~」などと返事をくれる。
 ここでは「上州榛名太鼓」の皆さんが威勢のいい太鼓を打ち鳴らして応援していた。こちらにも拍手をおくりたい。
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 後から記録を見ると、男性トップは40分足らず、女性は50分ちょっとでゴールインしたとか! 標高200mのスタートから1100mのゴールまで、あの勾配を時速20kmでこぎつづけるとは!

2017年5月20日 (土)

菖蒲ならぬアイリス

 群馬の家にやって来て、せっせと草取りに精を出している。
 今回、写真の花が咲いているのを初めて見た。植えっ放しの球根から葉、茎を伸ばして開花したものだ。植物の名前に疎い私のこと、あやめ?  かきつばた?  と首を傾げていたが、ネットで調べてジャーマンアイリスだとわかった。言われてみればヒラヒラと華やかで、いかにも〝西洋菖蒲〟の顔である。05201
 夕方近所を散歩していたら、家の外壁にトンボが止まっていた。季語に疎い私でもトンボと言えば「秋」なのに、突然変異? タイムスリップ?05202

2017年5月 5日 (金)

子どもの日のテント

 連休中、山の家に息子家族がやって来て、乳幼児の孫二人と遊んだ。写真は30年前、当時暮らしていたアメリカで購入したドーム型テント。郊外のキャンプ場で夫と2歳の長男と三人で野外宿泊したことを思い出す。
 今回は、半戸外(?)のサンルームに組み立てた。寝袋を運び込むと、3歳の孫息子は「ぼくのおうち!」とばかり、〝仲間〟の人形やおもちゃを連れ込んで同居。子どもって、狭い所で押し合いへし合いするのが好きだ。一晩父子で宿泊して、子どもの日の朝を迎えた。
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2017年5月 4日 (木)

花盛りの連休

 連休を群馬の山の家で過ごしている。八重桜が満開となっているのを、ダイニングの窓から撮った。なかなか花の咲かないのを老木のせいかと案じていたが、ふっくらした花を重そうなくらいたくさん付け、元気なものだ。かつては、母がこの花をよく塩漬けにしていた。05041
 下は庭の西洋石楠花。25年近く前、自宅の近くの銀行がオープニングに際して配っていた小さな苗木を植えておいたら、今では大人の背ほどに大きくなった。 05042  
 花が緑に映える。朝掘りの筍がおいしい。そして蚊が出ない(これがけっこう大きい!)。一年中で一番心地よい季節だ。近くの田んぼに水が張られ、カエルの声が賑やかになってきた。

2017年4月23日 (日)

花壇の水仙

 群馬の家にやってきたら、水仙が見事に咲いていた。チューリップ、ヒヤシンス、水仙は、咲いた後、切り詰めて球根はそのまま地下に眠らせておく。何の手入れもせず、何が咲くかもわからず、けれど春になるとこんな姿を見せてくれる。八重の水仙は少しの風にヒラヒラと笑い出す。04232
 こちらは普通の水仙。奥に見えているのは紫色の芝桜で、白の芝桜と混在すると白の勢力に追われてしまうので、紫だけを移植したら、うまく根付いてくれた。
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 誕生日にちなんだ花というのは諸説あるようだが、私の誕生花は水仙だと華道家の友人が教えてくれたのを思い出した。丈夫で香りもよいこの花と縁深いとは、なかなかラッキーである。ナルキッソスの別名もあるから、自己陶酔には要注意だが(笑)。

2017年4月12日 (水)

地面に咲く桜

 群馬の家にやって来た。東京からの道中、桜のきれいだったこと!  高速道路沿い、河川敷、山の中腹、学校の校庭、田園の並木…もう次から次へと満開の花見をすることができた。家は標高500メートルほどの所にあるので、到着してみると、あたりの桜はまだ五分咲きといったところ。
 が、ここにも咲き盛る桜があった。芝桜である。丈夫で繁殖力旺盛、年々占める面積が増えてきた。白の品種が最もつよいらしく、ピンクやパープルの芝桜もあるのだが、タジタジと遠慮している。庭の一画を真っ白な芝桜がびっしりと被っていると、まるで雪が積もったかと見紛うほど。桜の季節にこれもまたいいものだ。0412

2017年3月 9日 (木)

里山の野鳥

 このところ、夫の撮影した写真にばかり頼っている。冬の間ご無沙汰していた群馬の山の家に来てみたら、庭の梅に鳥がとまった。鳴き声もなく、何の鳥かはわからないが、とにかくシャッターを(夫が)押した。
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 撮ってからインターネットで調べると、モズ(百舌)だった。そういえばクチバシが鉤状に曲がっていて、のどかな春の梅花にはミスマッチな気もする。
03092_2  こちらは庭の枯れ木にやってきたジョウビタキ。「ヒィッ、ヒィッ」と聞き慣れない鳴き声は誰かと思っていたら、この鳥だった。撮影者は当然夫。名前も同じくネットで調べた。カメラとネットのお陰で、生き物に親しくなれる。

2016年12月15日 (木)

帰って来たコジュケイ

  今年最後の群馬の家に、懐かしいものを連れて行った。ながらくわが家の押し入れにしまってあった鳥の剥製である。もう20年も前、山の家のガラスに激突して庭に倒れたのを小学生だった次男が東京に持ち帰り、丁寧にスケッチした末、剥製にしたいと言いだした。電話帳で業者を調べ、自転車で小一時間かけて訪ねて行ったのを思い出す。
   鳥は春の季語になっているコジュケイ。キジ科で「チョット、コーイ」と鳴く。この、一歩踏み出してちょっと小首を傾げるのが典型的なポーズだ。当時はよく見掛けたのに、今は野鳥全体の数がめっきり減ってしまって、淋しい。せめてこのコジュケイを生まれ故郷に帰してやりたくなった次第。12151
   いいお天気だがさすが12月、午前中は地面が凍っていて草取りがしにくかった。けれど空気は澄んでいて、筑波山のシルエットや、双眼鏡からなんと東京スカイツリーを見ることができた。12152

2016年11月15日 (火)

キーウィ2016

  キーウィを収穫。去年のブログを見たら11月1日に300個採れたとあったので、やっぱり数えたくなった。大小合わせて200と5個。数が減ったのはせっせと摘果をしたせいかと思うが、サイズはあまり大きくなっていない。根元に施肥をしてやろう。11151

 キーウィを真下から撮ったのに続けて、紅葉も常緑樹の隙間から青空に向けて撮影した。
 ありがたいことに連日天気がよくて、「晴耕雨読」のつもりで持ってきた本が鞄の底に埋もれたまま。山里の秋は夕方5時には暗くなるので夜が長いが、慣れない土仕事で筋肉痛となりさっさと就寝、読書とはどうも縁遠い。11152_2

2016年11月14日 (月)

暖炉の火

   群馬の山の家に来て、昨日今日と果樹の剪定や、冬季用に暖炉の薪作りにいそしんでいる。落とした枝は太さに応じてハサミ、ノコギリなどで適当な長さにし、軒下に干しておく。縁の下にとってあった古い太枝を割る。電動ノコで切ったときのおが屑を土に返す。燃やした後の灰を畑にすき込む。東京暮らしでは忘れていることばかりだ。
 暖炉に木をくべるのは、非日常の気分で楽しい。炎を見ていると、何故か気持ちが静かに穏やかになる。1114 
 完全に燃え尽きると、灰は真っ白になる。濁りなく美しい白だ。そのことにもちょっと心を動かされた。